女性用の風俗店でアルバイトをするセラピストが絶対にやってはいけない行為を纏めてみました。
- お客様とプライベートで会う
- NGの話題(仕事、年齢、プレイベート)
- 遅刻
- 無料延長
- 連絡先の交換
- 本番行為
- 個人情報の漏洩(お客様、同僚)
- 直引き(裏引き)
面接時に予めお店側から通達がある事がほとんどですが勤務するにあたって特に契約書などを交わすこともなく働かせているお店もあるみたいです。
その為知らず知らずのうちに女風セラピストがやっている事が後でお店との揉め事に発展するケースもありますのでこれから女性用の風俗でアルバイトをしてみようと思っている男性や女性用の風俗店ですでに勤務しているセラピストに読んでいただければと思います。
よく考えれば常識的な問題の部分もありますがあまりにも無知で知らず知らずのうちに犯罪行為を犯してしまっているケースもあるのでご注意下さい。
お客様とプライベートで会う
こちらは圧倒的に1位で意外と新人セラピストが悪気なくやってしまいがちな行為です。
よく指名してくれるお客様と仲良くなり「今度ご飯行こうよ〜」みたいな友達みたいな感じで一緒に食事に行ったりデートをしたりと安易な気持ちで受け入れてしまいがちですが絶対にやってはいけない行為です。
セラピストはお客様と一緒にいる時間に時給が発生します。
デートや食事など外でお会いする時間もお仕事の時間です。
ですの例えホテルやご自宅以外で会う時にもお店を通して予約をしてもらった状態でお会いしなければなりません。
ホストと違い女風セラピスト同伴、アフターはNGです。
一流のセラピストであればこの意味は深く理解しているかとは思うのですが新人セラピストがこう言った過ちを犯しがちです。
NGの話題(仕事、体重、年齢、プレイベート)
お店によって教育システムが違うのでなんとも言えませんがCANDY TOKYOでは実技研修を受けた新人セラピストにはその後座学講習を受けて頂きます。
その座学講習ではマナーや所作、エスコートであったり接客時に気をつける事など基本的な知識を指導しています。
CANDY TOKYOの座学講習の内容はこちら
その講習の一部にお客様にしてはならないNGな話題という項目があります。
- 年齢
- 体重
- 仕事
- プライベート
年齢、体重の事を女性に聞いてはならないと言う事は一般男性でもある程度認識はしているかと思います。
勿論相手側からお話してきた場合は問題ありませんがこちらからそう言った話題を振ることはNGです。
仕事に関してはせっかく仕事で溜まったストレスを女風を利用して発散しようと思っている女風ユーザー様もいらっしゃいます。
そんな中お仕事の事を思い出させるような話題はNGです。
勿論仕事の愚痴を言いたくて相手側からしゃべってくる分に関してはしっかりとお悩みを聞いてあげて下さい。
プライベートの事はある程度は会話の一環としてお話の話題作りでお話することはいいですが相手の反応を見てあまり深入りしない方が良い話題はすぐに切り替えましょう。
特に恋愛系の過去の恋愛話であったり「彼氏いるの?」とか「旦那様と関係は良好?」などのパートナーのお話は厳禁です。
勿論相手側から愚痴などを言ってくる場合は自分の意見はさて置き聞きに徹しましょう。
遅刻
これは女性用の風俗だからと言う訳ではなく一般的な常識です。
女性用の風俗は当日予約が1割、前日より前の日からの事前予約が9割だと言われております。
- なんの服を着ていこう?
- 美容院に行かなきゃ。
- 新しい下着をつけていこうかな
- ネイルも変えようか?
- 前推しピ甘いもの好きって言ってたから◯◯買ってあげようかな?
などなど女性はお気に入りのセラピストと会えることを何日も前から楽しみにしております。
そんな女性の気持ちも1分の遅刻で台無しです。
絶対に遅刻はあってはなりません。
それとは逆にまた良くありがちなのが「到着時間の早すぎ」です。
ホテルやご自宅に呼ばれるケースでお客様にも都合があります。
◯:◯◯と言ったらそれまで仕事をしている人プライベートで何か別の事をしている可能性があります。
到着時間が早過ぎることも厳禁です。
ベストは5分前には待ち合わせ場所に到着していて時間丁度に合流という流れが一番良いでしょう。
無料延長
こちらも1番と同様に新人のセラピストが悪気なしでしがちな行為です。
例えば深夜2時からホテルにて120分コース開始、本来であれば4時に終了して解散の流れがお客様の提案で「始発までホテルにいたらいいじゃん」と言うご好意を悪気なしに受けてしまうケース
先ほど申し上げた通りセラピストはお客様と一緒にいる時間に時給が発生します。
仮にホテルにそのまま居座るのであれば延長をお店にご連絡して下さい。
ご好意に甘えてそのまま居座る行為は無料で延長する行為でお店側にとっては損失ですしセラピストとしても自分の時間の安売りになります。
仮に小慣れた女風ユーザーであればこのセラピストは無料で延長出来るセラピストだなと言う認識を持たれて次回から毎回無料延長をせがまれるケースもあります。
仮にお客様のご好意であっても必ずお断りしてホテル外で始発を待ちましょう。
連絡先の交換
こちらに関してもお店によってルールが違いますが基本的にお客様との連絡はTwitterやインスタなどの店名、源氏名が記載されているSNSのアカウントを使用してやりとりを行います。
ライン、電話番号の交換は禁止しているお店がほとんどかと思います。
ラインはお客様、セラピスト共に個人名で登録されている方がほとんどですのでお互いの個人情報を守るため、
またラインはアプリの機能上連絡先を交換すると電話番号と同様に通話が可能です。
稀なケースですがお客様から幾度とない電話がかかってきたりするケースも稀にありますのでセラピストを守る意味も含めて電話番号、ラインの交換をお店側としては禁止しております。
セラピストにはDMより電話で話して集客する事の方が得意という方もいるのでその辺に関してはお店と相談してルールの上で許可して頂ければ可能ではないでしょうか。
CANDY TOKYOではインスタグラムの交換は許可しております。
インスタグラムは通話機能も付いてますしTwitterと同様に店名と源氏名の記載したアカウントでの交換のみ交換可能です。
本番行為
ご存知の方は多いかとは思いますが本番行為は売春禁止法によって規制されております。
稀に知らない方がおられますが、風俗店でいい雰囲気になって風俗嬢と本番が出来たなど聞いたことはありますが完全にアウトです。
これは女性用の風俗店だからではなく男女関係なしで法的に処分を喰らいます。
特に男性の方が力も強く仮に接客中に理性がコントロール出来なくなりお客様と本番行為を行うことによって強制わいせつ罪となり懲役刑を罰せられる可能性もあるので絶対に本番行為はしてはいけません。
もちろん面接でそう言った自分の性欲をコントコール出来ないような男性は不採用にしているのですが他店の口コミやホスラブなどの掲示板を見ると
「◯◯君と本番出来た。」
「◯◯店の◯◯君に無理やり入れられた」
などの投稿も見かけます。
その行為の真意は分かりませんが火のないところに煙はたたぬです。
仮にお客様に挿入をせがまれてもきっちりと断りましょう。
個人情報の漏洩(お客様、同僚)
令和2年6月に個人情報保護法の改正があり。
SNS社会が発展した世の中で以前より個人情報の重要性が問われています。
https://www.ppc.go.jp/personalinfo/legal/kaiseihogohou/
改正前に比べ懲役刑、罰金刑共に刑罰が引き上げられています。
こう言った法律面も然りですがSNS社会の発達により個人情報の取り扱いについてはより一層注意しなければなりません。
仲の良いお客様とデートで撮った写真を安易にSNSであげたりも勿論ですが
事務所の同僚セラピストとお客様の情報を話すことや
逆にお客様にお店の内勤スタッフの個人情報、同僚セラピストの個人情報を話す事も注意が必要です。
内輪の情報で
「セラピスト◯◯君って本業で◯◯してるんだよ〜」
「実は◯◯歳らしいよ」
「内勤さん◯◯らしいよ〜」
などや、お客様の情報で
「◯◯ちゃん実は仕事◯◯してるらしい」
「◯◯さん実は旦那さんいるらしいよ」
「◯◯ちゃんの性癖って◯◯なんだよ〜」
など軽々しく話した内容がどこを回って大事になるかは分かりません。
本人に悪気がなくても後々大事になるケースがあるので「はいはいわかっていますよ」と軽々しく考えているセラピストも今一度気を引き締めるべきです。
直引き(裏引き)
夜職を少しでも経験したことがある方でしたら直引き(じかびき)、裏引きと言う言葉を聞いたことはあるのではないでしょうか?
お店を通さずお客様とセラピストが直接お金をやり取りする事をいいます。
これは夜職の業界的に一番厳重に処分を喰らう事です。
場合によっては損害賠償請求をされるような大事になることもあります。
お客様から直引きの打診をされる場合もありますし、事の重大さをあまり理解していないセラピスト側から打診する場合もあります。
お客様からするとお店に落ちる金額をお気に入りのセラピストに全部使って上げたいと言う気持ちから打診されるケースもありますがどちらかと言うとお店分を値引きして安い金額でセラピストと遊ぼうと言うケースの方が多いです。
いずれにせよお店側からすると万引きと同じ行為です。
もし発覚するとお客様は出入り禁止、セラピストに関してはクビ、場合によっては損害賠償請求をする場合もあります。
いくらセラピストの営業努力で顧客獲得に繋がったとしてもその背景にはお店の看板があり、実技研修や集客講習などのノウハウを教えて頂き内勤スタッフ、受付スタッフ、店長の日々の営業努力によりお店が成り立っている事を忘れてはいけません。
社会人として、人として間違った事は絶対にしてはいけません。
まとめ
以上が女性用の風俗で働くセラピストが絶対にやってはいいけない行為8選で御座います。
当たり前の事で誰でも常識的にわかっていると言うこともありますが意外と安易に考えていたことが大事になる場合もありますので現役のセラピスト達も今一度気を引き締めて業務に携わるべきです。
ちょっとした気の緩みがご自身のセラピスト生命に関わってしまう事もありますしお店も大損失を被る場合もあります。
ルールを守ってお客様、セラピスト、お店と「三方よし」の状態で運営出来るよう気遣いしましょう。