同伴、アフターは夜職であれば売上に繋げる為に必須ですが女性用風俗で働くセラピストは同伴、アフターはやってはいけない行為です。
ホスト、キャバクラで働くキャストさん達はお店の来店目的も兼ねて同伴を行い売上に繋げますし、時給等は発生しませんが今後のお付き合いも兼ねて営業終了後にお客様とプライベートで時間を使います。
しかし女風セラピストは絶対に同伴やアフターを行なってはいけません。
今日は女風セラピストが何故お客様と同伴やアフターを行なってはいけないのかを説明します。
同伴、アフターとは！？
キャバ嬢、ホストなどは当たり前のようにお仕事の一環として同伴やアフターを行いますがそもそも同伴、アフターってどういう意味なのでしょうか
・同伴
同伴とは営業時間前にお客様と食事や軽く飲んだり、人によってはショッピングに着いて来てもらったりといわゆるデート的な感じで会う事です。
勿論店外ですので時給は発生しません。
では時給が発生しないのに何故同伴を行うのでしょうか
それはお店に来店して貰うためのきっかけ作りです。
特にお店が営業開始の早い時間帯(19時〜21時とお店によりけり)は来客数が見込めない為、同伴をして早い時間帯のお客様の来店に繋げる為に同伴をノルマ化しているホスト、キャバクラが多いのです。
店外デートですので時給は発生しませんがホスト、キャバ嬢は同伴することによってお店から報酬金としてお給料反映されるのです。
稀に同伴料金をお客様から徴収しているお店お多いですがほとんどのお店は同伴料金は取っていないお店が多いです。
お客様からするとお店の外でキャバ嬢、ホストを独占出来る為デート感覚で同伴するのも夜遊びを行う醍醐味の一つでもあります。
キャバ嬢、ホストも歩合もつくしお客様からご飯を奢ってもらったり場合によっては買い物でプレゼントを買って貰えたりいいこと尽くめですので積極的に同伴を営業します。
基本的には同伴で使う食事代、デート代はお客様が出すのですがNo.1ホスト、No.1キャバ嬢など余裕のあるプレイヤーはお店で沢山お金を使って貰うために同伴代を自ら出す人も稀にいます。
・アフター
アフターは同伴とは逆に営業終了後にお客様と飲みに行ったり食事に行ったりする事です。
勿論店外デートですので時給も発生しませんしお給料に反映するお店はほとんどありません。
しかしホスト、キャバ嬢はお店でお金を使ってくれた感謝の気持ちでアフターに行く場合もありますし純粋にお客様と楽しみに行くこともあります。
大体アフターで行くお店はどこかの飲み屋で飲み直しであったりカラオケで盛り上がったり、人によってはホスト、キャバ嬢の家にお邪魔したり、ホテルで、、なんてこともあります。
アフターは次回の来店に繋げる為の大事なお時間でもありますしお客様が連れて行ったお店でお客様の顔を立てる為に付き合ったりとお仕事の一環であることは間違いありません。
アフターにかかるお金は大半はお客様が出してくれますが売れっ子ホストなどはお店に来店してくれた感謝の気持ちとしてアフター代を自ら出す人もいます。
女風セラピストが同伴、アフターをしてはいけない理由
ホストやキャバ嬢と違い女性用風俗で働くセラピストは何故同伴、アフターをしてはいけないのでしょうか？？
それはホストも女風セラピストも個人事業主としては同じくくりですがお給料の発生の仕方が異なるからです。
ホストはお客様に来店してもらい場内指名、店内でドリンクをもらって初めてお給料が発生します。
その為に同伴やアフターが例え時給が発生しなくても来店に繋げるために必須なのです。
しかし女風セラピストはお客様と一緒にいる時間に時給が発生します。
仮に同伴やアフターを行なってしまうと自分の時間を安売りしてしまう事になってしまうのです。
仮に一度でもそう言った同伴、アフターをしてしまうと
「前はタダであってくれたのに」
「前はプレイ後ホテルにずっといてくれたのに」
と言われたら元も子もありません。
お店側としてもお店の商品(セラピスト)を店外に無料で持ち出されるという事は表現の仕方が悪いかもしれませんが万引きと一緒です。
ですので女風セラピストは絶対に同伴、アフターは禁止です。
セラピストである以上お客様とプライベートで会うことは勿論ですしお店を通さず会うことはやってはいけません。
仮にそう言った事があってお店にバレてしまうとお店をクビになるケースもありますし、お客様も出禁になる場合もあるので注意です。
まとめ
以上の理由で女風セラピストは同伴、アフターは禁止なのです。
「同伴、アフターしなくていいんだ〜」と思った人はまだまだ安易な考えです。
しなくていいんだでは無く、してはいけないのです。
仮にとても気に入ったお客様であっても絶対に会ってはいけません、もしそれで会ってしまうのであればセラピストとしては失格です。