女性用風俗店の面接を受けたは良いが合格後ホームページに掲載されただけで何も活動しないまま退職した。
など言うお声をよく聞きます。
男性セラピストとしてデビューはしたものの接客せずに退職に至るケースは珍しくありません。
では男性セラピストの退職理由ってなんなのでしょうか?
セラピストがお仕事を辞める理由を纏めてみました。
男性セラピストの退職理由
退職理由は様々でこれはCANDY TOKYOだけでなく他店のオーナー様にも聞いたり以前違うお店で働いていたセラピストにも聞いたりして調査しました。
すると男性セラピストが仕事を辞める理由は以下の5通りぐらいが大半でした。
お客様がつかなくて(稼げなくて)
一番多い理由はこちらのお客様がつかなくて(稼げなくて)でした。
と言うのも他店の面接を受けた方セラピストに良く聞く話ですが面接時に集客をしなければならないと言う重要な部分を言われてない人が多いらしいです。
女性用風俗業界は入店したらお店側からお仕事を振ってくれる訳ではありません。
大半のセラピストはSNSなどを駆使して自己集客でお客様を捕まえています。
現場でのエロマッサージだけがお仕事ではなく日々の集客活動もセラピストの重要なお仕事の一環です。
そう言ったことを面接の時に伝えられておらず入ったわいいが「全くお客さんが紹介してくれないじゃん」と言って退職される方が非常に多いです。
これはどちらかと言うと面接の時に仕事内容をきっちりとお伝えしてなかったお店側の責任かと思います。
男性セラピストのお仕事が思っていた仕事じゃなかった
こちらの理由も他店ではかなり多いみたいです。
どう言った内容を面接の時にお伝えしているかは分かりませんが女性用風俗の「男性セラピストの仕事を舐めすぎていた」と言う方が思っていた仕事と違ったと言う理由で退社されます。
業界的にこういった人が必ず面接に来ます
「女の体を触って金稼げるとか最高じゃん」
「俺エッチ上手いから月100万ぐらい稼げんじゃね」
「お金もらってセックス出来るの?」
常識のある方でしたらご理解頂けているかと思いますが男性セラピストのお仕事はそんな楽に務まるお仕事ではありません。
当然の事ながら本番行為は禁止されていますし、あくまで自分本位のエロではなく女性主体のエロです。
自分が気持ち良くなるなんて不純な気持ちは一切不要です。
あくまで女性に気持ち良くなっていただくサービスだと理解していない方があろう事か他店では面接を通過して現場に出てしまっているようです。
そんな男性方が実際実技研修を受けて「こんなにしっかりとマッサージするの!?」なんて思ったり
集客を行って「めちゃくちゃ時間取られるじゃん」
と実際の男性セラピストのお仕事を目の当たりにして
「思った仕事と違った」と退職されるのです。
そもそもそんな男性セラピストの仕事を舐めたやつが面接に来るなとは思いますが
これもどちらかと言いうとお店側が面接の時に不採用にしなかったのが悪いかと思います。
また面接時にきっちりと男性セラピストとしてのお仕事内容をきっちりお伝えしていればある程度はふせげる話だと思います。
結果が出なくて申し訳なくなった
男性セラピストとしての仕事をしっかり心得て絶対売れてやろうと毎日自撮り写真をSNS、写メ日記に更新、フォロワーの投稿にいいねを押す。
DMや電話で営業活動、日によってはツイキャスなどのライブ配信で集客と
これだけ毎日集客活動を頑張っていて売れない男性セラピストはまずいないでしょう。(※CANDY TOKYO、CANDY OSAKAに限る)
まずここまで集客に力を入れて売れない男性セラピストは存在しないですし、もし仮に本当に上記の努力を続けても売れない方が存在するならそれはお店の方が採用基準を間違っていると思います。
売れる男性セラピストは
- 努力(やる気)5割
- コミュ力3割
- ビジュアル2割
です。
ビジュアル面で忖度なく言わしていただくと
デブで不細工じゃなかったら大丈夫です。
何もイケメンである必要性はありません。
清潔感があり健康的な顔でしたら売れるポテンシャルはあります。
あとはどれだけ集客を行うか、それだけなのです。
あるお店(都内の有名店)では在籍人数だけを売りにしていて面接に来た時点で即日採用、即日ホームページに掲載というお店もあります。
そう言ったお店は面接者が売れようが売れなかろうがどうでも良いのです。
ただ単に頭数だけ揃え指名が入ればラッキー程度で集客指導も何も教えてくれません。
そう言った店舗とは全く逆にセラピストと真剣に向かい合ってくれるお店もあります。
そう言ったお店はスタッフの方や先輩セラピスト達がしっかり教えてくれます。
そう言った行為が新人さんにとってはプレッシャーに感じる事もあるみたいで「そんなテンションで女性用風俗に応募したんじゃ無いんだけどなぁ」と言って一生懸命教えてくれる方々に申し訳なくなり退社する方もいらっしゃいます。
身バレ
会社の人、家族や彼女(奥様)、友人、知り合いに身バレしてセラピストもいます。
いますと言っても本当にごく僅かです。
意外と身バレで辞める方って多いと思われている方が多いようですが実際CANDY TOKYOでの身バレが原因で退社したセラピストは0です。
他店セラピストで会社の人に身バレしてそのお店を退社したが結局1年後その本業の方も転職してCANDY TOKYOで現在働いているセラピストもいますが
身バレで女性用風俗のセラピストを辞めたという事例は今のところほとんど聞いておりません。
店長(内勤さん)さんと揉めた
店長さんや内勤さんと気が合わなくてお店を辞めたと言うのはたまに聞きます。(特に東京秘密基地のセラピストが多いイメージです)
CANDY TOKYOにも以前他店でセラピストとして働いていたけど店長(内勤)と喧嘩して辞めた方が面接に来られることも数回ありました。
他店ではどうでしょう?経験者は即戦力になると思って採用するかもしれませんが
私自身そう言った方は弊社で雇ってもそう言ったトラブルを起こすのでは無いかと採用には慎重になります。
実際のところ第三者はそう言ったトラブルは目の当たりにしてないので詳しい話は分かりませんが。。
事実他店からの移籍希望の方でも通常通り面接を行いますが不採用にした人もいます。
「誰がどう聞いてもそれは貴方が悪くない?」と言う内容で以前働いていたお店と揉めたらしいです。
少し話はそれましたが内輪の揉め事で退職されるセラピストもいます。
長くセラピストをするにあたってお店選びは非常に重要
せっかく男性セラピストとして働いてみたいと思い立ったのでしたら長くセラピストを続けていって欲しいです。
面接に合格して入社したが全然思っていた仕事内容と違うしお店の雰囲気も良くない、
なんて事がないように事前にしっかりリサーチが必要です。
ではどういった部分に気をつけてお店選びをしたらいいのでしょうか。
必ず実技研修を行っているお店で働こう
まずは実技研修を行っているか否かを調べましょう。
実技研修を行っていないお店は絶対に働くべきでは無いです。
実技研修を行っていないお店は劣悪店舗です。
詳しくはこちらの記事をお読みになって下さい。
女性用風俗のセラピストはプロのエッチ屋さんです。
お金を貰えるレベルの性感マッサージテクニックを持っていなければなりません。
実技研修も受けずにただただイケメンだからといって合格した男性を派遣しているお店には怒りを感じます。
そう言ったお店はホスラブや爆サイなどの口コミ評価を見ていただければ一目瞭然です。
当然リピーターもつくはずもありませんしそこで働くセラピストもかわいそうです。
せっかく高い志を持って男性セラピストとして働いてみようと決心したのなら実技研修をしっかりと行っている女性用風俗店で働きましょう。
面接時に必ず確認する項目
実技研修が実施されているお店とわかったら面接に申し込んでみましょう。
複数店舗申し込んでも構いません。
面接はお店が人を選ぶイメージですが今は女性用風俗店は全国にたくさんあります。
ですのでこちらもしっかりと条件を確認して自分の働きたい条件と合っているかと言う部分も含めしっかりとわからないことは事前に確認しましょう。
ではどう言った部分を確認していったらいいのでしょうか?
- お給料(割合、交通費、支払い方法)
- お給料面は働く上で必ず双方が納得しておかないと後々トラブルの原因になります。
- お給料の歩合(インセンティブ)は何割か?
- 交通費の計算方法は?
- お給料の支払い方法は?
などわからない部分は面接担当者に確認してしっかりと把握した上で勤務するようにしましょう。
お給料について全く何もわからないので何を質問したらいいのかわからないと言う方はこちらのブログをご参照下さい。
男性セラピストの雇用形態からお給料の支払い方法まで事細かに説明してくれております。
- 待機義務があるお店か自宅待機可能なお店か
- 提出したシフト時間内は事務所の待機義務があるか
- または自宅待機が可能か
こちらも勤務する上で非常に重要なポイントです。
事務所の待機義務有り、無しによって働き方やライフスタイルも大きく異なってきます。
どちらがいいかと言う事ではありません。
女性用風俗 自宅待機が可能なお店と事務所の待機義務があるお店
それぞれメリット・デメリットがあります。
自分の性格がどちらが向いているかまた自分が理想としている男性セラピストとしての働き方はどちらなのかも含めて自分が働きたいお店を選べば良いです。
スタッフの手厚いサポートがあるお店で働こう
最後に面接をしてみて直感的に面接官の雰囲気、お店の雰囲気はどうだったでしょうか。
お店によってはすごく威圧的な態度で面接をされるところもあると聞いた事もあります。
女性用風俗に限らず一般企業として人事担当(面接官)は面接希望者からすると会社の顔になる訳です。
面接してくれた方に魅力を感じましたか?
もしそうでないなら他のお店も見てみても良いかもしれません。
面接を通過して実技研修を受けていよいよ男性セラピストとしてデビューすると言う訳ですが
デビューして売れるような世界ではありません。
そこからどうやって自分を売り出して行くか(集客力)がとても重要です。
そんな時頼りになるのが先輩セラピストであり内勤のスタッフさんです。
研修後のサポートをしてくれるかどうかも長くセラピストとしてやっていく事が出来るかどうかに関わってきます。
まとめ
面接時に男性セラピストとして売上を上げたいのであれば集客活動も必ず必要だと言う事を伝えていないお店が非常に多いようです。
登録だけしてくれたらお店からお客様をいっぱい紹介してくれる。
そのお仕事をこなせば高収入なお給料を貰える。
とのようによく面接に勘違いされて来られる方がおられます。
女性用風俗業界は最近認知度が高まってきた業界なだけにまだまだ理解度が低い方が多くおられるので仕方ありませんが、、
(と思う反面、ある程度リサーチすればある程度はわかるかとも思いますが)
そう言った勘違いされて来られた面接者にちゃんとした業界の知識であったり本来求めている人材像をお伝えするのはお店の責務だと思っています。
お店として雇うならしっかりとその面接者の希望金額を稼がせてあげたいですし
その為に必要な努力も事前にお伝えしなければお店もセラピストも無駄な労力になってしまいます。
また後々聞いてなかったなどのトラブルに発展しかねません。
CANDY TOKYOでの面接では事細かに「男性セラピストのお仕事とは」をしっかりと説明させていただいております。
それから質疑応答をの時間を作るのですがその時点で「すいません思っていた業界ではなかったです。」とおっしゃられる方もいます。
それはそれで全然いいと思います。
我々も中途半端な気持ち、理解度で働かれるぐらいでしたら事前にそう言ってお断りしていただいた方が双方良好な関係で終わります。
いくら面接だと言ってもお店が優位的な立場にある訳ではなくお互いしっかりと条件を理解し、納得した上で働いていただくことに意味があると思っています。
ですのでCANDY TOKYOで働きたいと少しでも思って頂いた方は面接とは思わず企業説明会という気持ちでお越しいただいても全く問題ありません。
その上で男性セラピストのお仕事に魅力を感じていただければ幸いです。