女風で働くセラピストのモチベーションを上げるために。

女性用風俗で働くセラピストは何をモチベーションにお仕事を頑張っているのか?

そんな議題が出たのが先週の役員会議の事でした。

女風業界に限った事ではなく「最近の若い子」と言う言い方自体があまり好きでは無いが、通称「ゆとり世代」「さとり世代」の仕事に対するモチベーションが我々世代とは違っていると1人が言い出した。(※30代後半〜40代がCANDYグループの役員として籍を置いている)

セラピストの売上を上げる為にSNS講習を行ってブランディング等を一緒に考えたり、イベントの企画を考案したり、接客技術の向上の為実技研修を再講習したりと自身のPR力、接客力を上げたりする事は勿論重要な事だが

何より各セラピストが女性用風俗のセラピストとしてのお仕事に対してどれだけモチベーションを高く取り組めるかが一番重要だと言う事が前回の会議の議題に上りその続きとして今回の会議で如何に今のCANDYグループに所属している既存のセラピストのモチベーションを上げるかと言うことだ。

当然私も昭和生まれの男性ですので仕事のモチベーションは「お金を稼ぎたい」と言う一心で今まで仕事を頑張ってきた。

勿論高校に通いながらアルバイトから始めて就職してサラリーマンも経験し個人事業主として働いたこともあり社員を雇って会社経営をしていた時期も経験した上でやはり自分にとって仕事のモチベーションは「稼ぎたい」と言う意志で頑張ってきたつもりだ

稼ぎたいと言う漠然とした気持ちをエネルギーにただひたすら頑張ってきた

特に男性の稼ぎたいなんて単純だ「見栄を張りたい(カッコつけたい)」「いい女を抱きたい」「美味しいご飯を食べたい」「いい車、いい時計が欲しい」なんて単純なものだと

全員が同じ考えでは無いが大体世間の9割ぐらいの男性は理由は多少違えど「稼ぎたい」が為に仕事を頑張るもんだと、、

しかし共同経営のパートナーからモチベーション革命と言う本を渡され読んで見たらびっくりした

昭和時代の「達成」や「快楽」を念頭に何かを犠牲にしてでも仕事を頑張るライフスタイルでは無く

「ゆとり世代」「さとり世代」の人たちは生まれた時からある程度、物や食べ物、人、情報などが溢れかえった世の中で飢えていないのです。

昭和時代の「達成」や「快楽」を目的としてモチベーションを保っていた時代ではなく彼らは「意味合い」「人間関係」「没頭」をモチベーションに仕事をしている方が多いと、そう言った時代になったきたと著者は言っておりました。

今までそう言った視点で物事を考えた事がなかったのでとてもいい勉強になりました。

思い返すと確かにCANDYグループで働くセラピストで純粋にお金が稼げるから女性用風俗で働いているっていうセラピストもいるが、完全にセラピストとしての仕事が大好きで働いている子も数名いる

・女の子と話しているだけ、同じ空間にいるだけで幸せ

・女性にご奉仕している自分が好き

・純粋にエロい事が好き

など女性用風俗のセラピストとして「意味合い」を自分で理解して好きを仕事にしているタイプだ

確かにこう言った子は副業として女風で働いていて今後もそのスタイルを変えるつもりは無いみたいだ

そう言ったセラピストは月間の売上も安定していて無理なく楽しく長く働く傾向がある

逆に専業としてCANDYグループ一本で働いているセラピストの多くは将来的にはキャンディーのフランチャイズ(FC)として独立願望がある子や若しくは女風で稼いで別の業界で独立開業を目指している男性が多い

どちらの考え方が良い悪いという事ではなく女風で働く理由もセラピストによって様々な事が気づけて良い機会でした。

本書の内容を詳しく書くと収集がつかなくなりそうですのでもし興味があればこちらから↓↓

モチベーション革命:著者 尾原和啓

 

この本を読んだからと言って簡単にセラピストのモチベーションを全員爆上げ出来るかと言ったらそんな事はありませんが

我々経営陣も昔のジレンマに捉われず常にアップデートしていかなければ今の時代についていけないと危機感を感じたと同時に今の世代の気持ちを少しですが理解出来ました^^

昔ながらの目の前に人参をぶら下げて気合いだ!!売れ売れ!!では通用しない世の中になっている事は間違い無いです。

女性用風俗という仕事を通して、経営側(マネジメント側)とセラピストとしての現場とは立場は違えど目指す所は同じです。(CANDYグループ全国展開!!)

共に成長し合える関係性を今後とも出来たらとより一層思いました。

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